3月に描いたイラスト(線画スキャンでなくタブレットから直接)
ある程度時間をかけて描いた絵
猫を起こさないようにnwo
テキストサイト時代の友人(友人になったのは最近)「猫を起こさないようにnwo」の小鳥猊下に送ったサイトのトップ絵です
今月したこと
今月は色々と忙しかったんですが、1日1時間絵を描く時間を作って、そこで20分ドローイングと残り40分で絵を描くということをしてました。数日かけて一枚の絵を描いていました。今まではアナログでペンで描いたものをスキャンして着彩をしていたのですが、直接タブレットで線画から書き起こすようにしました。
気づき
やっぱりある程度自由に描けるようになってる気がする。
以前よりも自分のイメージを表現できるようになった気がする。その分、絵が上手い人が基礎からもうレベルが違うということを思い知らされてちょっとしょんぼりしたりするなど。でも、絵を描くのが少し楽しくなった気がする。
タブレット超便利!
最近、ゼロからデジタルで絵を描く練習をしてるんですけれども、デジタルってどこまでも精度上げれる(けどどこまでも時間を食う)からヤバいな、って思ったのと、アナログで紙をペンでゴリゴリと埋めていくのはその作業自体が楽しいんだな(脳から汁)というのがわかりました。絵を描くのは楽しいです。
あと、ずっとデジタルで絵が描けなかったんですけど、線を引くたびに、補正を毎回調整しながら描くと(細かいとこはゼロ、長いとこは50とか)上手く描けるということに気づいて、比較的感覚的に描けるようになりました。アナログみたいに描けないと思ってる人はやってみてください。いまさらですが…
あと、背景素材やらを使うとあっというまに背景が描ける(空間が埋めれて)びっくりしたりした。凄い楽。あと、ペンをダウンロードして、丁度いいペンが見つかると凄い書きやすくなる。なるほどみんなこうやって使ってるのかと思う。クリスタ、こうやって使うのか。まだ色々できそう。凄い。
アナログとデジタル。上達の仕方そのためのやり方、というかゲームのルールというか、そういうのが全然違う。アナログの場合、資料を見て、指で覚えて、という身体性とそのための練習と努力が上達に必要なものだけれども、デジタルに必要なのは道具の使い方と、どうやったらこうなるか、ということを考えてプランを立てる、という頭の良さ、なんだと思う。とくに道具の使い方は重要で、自分に会ってる道具(筆の設定)を探す、作るということが綺麗に絵を描く、速く絵を描く、ということにおいてすごく重要になってくる。AIもそのうちその活用に入ってくると思う。
また、資料をよく見て書く、というのも、3次元データを手に入れればそれを加工して絵を描くことができるので、どのようなものをどうやって手に入れてどのように使うか、という知識とそれを活用するアイデアが必要なのがデジタルなのだと今のところ把握している。
アナログ、一発で決めれる指の技術がいるけれどもデジタルは何度でもやり直せるので資料をみて時間さえかければ描きたい(と頭でしっかりイメージできるもの)ものは何でも書ける。その、イメージをどこまでふくらますことが出来るのか、そしてそれができる人が『神絵師』と呼ばれる人なのでは?と思う
あと、神絵師の絵を教えてくれる動画みてるんですけど、本人はまあここは簡単なところだから、と本気で「ほらね簡単でしょう(ネットミーム)」をやってくるので、これだから絵のうまい奴は…と思いながらも見させていただいております。
総括
頑張ったし頑張った結果は出ているように思う。
絵の塗りはもう捨てていいのかな、このAIの進歩をみていると、と思う。
思い通りの絵を漫画として描くために、動きのある絵の練習をこれから始めたい。
あと、漫画も同時並行で書いていきたいと思います。